A3966: デュアル フル ブリッジ PWM モータ ドライバ

Description

Top Features

A3966 は、2 相バイポーラ ステッピング モータの両方の巻線を駆動するように設計されています。このデバイスには、連続出力電流が ±650 mA で、動作電圧が 30 V までの容量の 2 つのフル ブリッジが含まれています。モータ巻線電流は、内部固定周波数、パルス幅変調 (PWM)、電流制御回路で制御できます。ピーク負荷電流限界は、ユーザーが選択した基準電圧と電流センサー抵抗によって設定されます。

固定周波数のパルス持続時間は、ユーザーが選択した外部 RC タイミング ネットワークによって設定されます。また、RC タイミング ネットワークのコンデンサにより、ユーザーが選択可能なブランキング ウィンドウが決定され、スイッチングの移行中に、PWM 電流制御回路が誤ったトリガーを発することを防止します。

オンチップの消費電力を削減するために、フル ブリッジの電力出力が、低飽和電圧用に最適化されています。このシンク ドライバには、Allegro® の特許取得済みの Satlington® 出力構造が備えられています。Satlington 出力では、飽和トランジスタの低電圧ドロップと Darlington の高ピーク電流容量を組み合わせています。

各ブリッジで、該当するソース ドライバとシンク ドライバのペアを選択することにより、負荷電流極性を PHASE 入力で制御します。各ブリッジで、ENABLE 入力を高い状態のままにすると、出力ドライバが無効になります。特別な起動シーケンスは不要です。内部回路保護には、ヒステリシスを伴うサーマル シャットダウン、接地クランプとフライバック ダイオード、およびクロスオーバー電流防止が含まれます。

A3966 は、放熱機能が強化されたダイ パッドに内部結合した 2 ピン付きの 16 リード プラスチック幅広 SOIC で提供されています。これらのピンは接地電位のため、電気絶縁は必要ありません。パッケージは鉛フリーで、リードフレームは 100% 曇り錫でめっき加工されています。

  • ±650 mA 連続出力電流
  • 30 V 出力電圧定格
  • 内部固定周波数 PWM 電流制御
  • Satlington® シンク ドライバ
  • ユーザーが選択できるブランキング ウィンドウ
  • 内部接地クランプとフライバック ダイオード
  • 内部サーマル シャットダウン回路
  • クロスオーバー電流防止および UVLO 防止

Part Number Specifications and Availability