A3968: ブレーキ付きデュアル フル ブリッジ PWM モータ ドライバ

Description

Top Features

A3968 では、2 つの DC モータを双方向に制御します。このデバイスには、連続出力電流が ±650 mA で、動作電圧が 30 V までの容量の 2 つのフル ブリッジが含まれています。モータ巻線電流は、内部固定周波数、パルス幅変調 (PWM)、電流制御回路で制御できます。ピーク負荷電流限界は、ユーザーが選択した基準電圧と電流センサー抵抗によって設定されます。

固定周波数のパルス持続時間は、ユーザーが選択した外部 RC タイミング ネットワークによって設定されます。また、RC タイミング ネットワークのコンデンサにより、ユーザーが選択可能なブランキング ウィンドウが決定され、スイッチングの移行中に、PWM 電流制御回路が誤ったトリガーを発することを防止します。

オンチップの消費電力を削減するために、フル ブリッジの電力出力が、低飽和電圧用に最適化されています。このシンク ドライバには、Allegro® の特許取得済みの Satlington® 出力構造が備えられています。Satlington 出力では、飽和トランジスタの低電圧ドロップと Darlington の高ピーク電流容量を組み合わせています。

各ブリッジでは、該当するソース ドライバとシンク ドライバのペアを有効化することにより、INPUTA と INPUTB の端子が負荷 - 電流の極性を判断します。「ロジック低」がブリッジの両方の INPUT に適用されると、ブレーキ機能が有効になります。ブレーキ モードでは、両方のソース ドライバがオフになって両方のシンク ドライバがオンになり、その結果、モータに動的にブレーキがかかります。「ロジック高」がブリッジの両方の INPUT に適用されると、すべての出力ドライバは無効になります。

特別な起動シーケンスは不要です。内部回路保護には、ヒステリシスを伴うサーマル シャットダウン、接地クランプとフライバック ダイオード、およびクロスオーバー電流防止が含まれます。

A3968 は、放熱機能が強化されたダイ パッドに内部結合した 2 ピン付きの 16 リード プラスチック SOIC で提供されています。これらのピンは接地電位のため、電気絶縁は必要ありません。パッケージは鉛フリーで、リードフレームは 100% 曇り錫でめっき加工されています。

これらの製品は製造しておりますが、新規設計不可と決定されました。この分類によりこのデバイスの販売は既存の客先アプリケーションのみと現在制限しております。このデバイスは近い将来に廃品になる可能性があるので新しいアプリケーション向けに購入しないで下さい。サンプル品は用意出来ません。ステータスは2018年12月5日に変更となりました。

  • ±650 mA 連続出力電流
  • 30 V 出力電圧定格
  • 内部固定周波数 PWM 電流制御
  • Satlington® シンク ドライバ
  • ブレーキ モード
  • ユーザーが選択できるブランキング ウィンドウ
  • 内部接地クランプとフライバック ダイオード
  • 内部サーマル シャットダウン回路
  • クロスオーバー電流防止および UVLO 防止

Part Number Specifications and Availability