A3992:DMOS デュアル フル ブリッジ マイクロステッピング PWM モータ ドライバ

Description

Top Features

バイポーラ マイクロステッピング モータのパルス幅変調 (PWM) 電流制御用に設計された A3992 には 1.5 A までの連続出力電流容量があり、動作電圧は 50 V までです。内部の固定オフ時間 PWM 電流制御タイミング回路は、シリアル インターフェイスにより、低速、高速、または混合の減衰モードで動作するようにプログラムできます。

希望する負荷-電流レベルは、シリアル ポート経由で、2 つの 6 ビット リニア DAC により基準電圧に連動して設定されます。6 ビットの制御により、マイクロステッピングからフル ステップ ドライブまでのさまざまなステップ方法に対して、トルク制御で最大の柔軟性を発揮します。負荷電流は、最大値に対して 1.56% ずつ増えていくように設定されます。

同期整流回路により、電流減衰中に負荷電流が DMOS 出力ドライバの低 RDS(on) を流れるようにできます。この機能によって、大半の用途で外部ダイオード クランプが不要となり、コストと外部コンポーネント数を節約し、消費電力を最小限に抑えます。

内部回路保護には、短絡接地、ショート負荷、ヒステリシスを伴うサーマル シャットダウン、およびクロスオーバー電流防止が含まれます。特別な起動シーケンスは不要です。

A3992 は、露出熱パッド付きの薄型 (全高 1.2 mm) 24 ピン TSSOP (末尾は LP) と、デュアル銅バットウィング タブ付きの 24 ピン プラスチック DIP (末尾は B) で提供されています。LP の露出熱パッドは接地電位であるため、電気絶縁は必要ありません。パッケージは両方とも鉛フリーで、リードフレームは 100% 曇り錫でめっき加工されています。

A3992SB-T のパッケージ派生品はもはや製造しておりません。サンプル品は用意出来ません。ステータスは2016年6月1日に変更となりました。

推奨する代替品: 既存のお客様の移行と、新規のお客様または新しいアプリケーション向けにA3992SLPTR-T を参照して下さい。

  • 1.5 A、50 V の連続出力定格
  • 低 RDS(on) DMOS 出力ドライバ
  • 短絡接地保護
  • 負荷短絡保護
  • 6 ビット リニア DAC による最適化済みマイクロステッピング
  • プログラム可能な混合、高速、低速の電流減衰モード
  • デジタル タイミング用の 4 MHz 内部オシレータ
  • シリアル インターフェイス制御チップの機能
  • 同期整流による低消費電力
  • 内部 UVLO およびサーマル シャットダウン回路
  • クロスオーバー電流防止
  • 5 または 3.3 V 制御信号対応の入力
  • スリープ モードとアイドル モード

Part Number Specifications and Availability